【内容紹介】

　老い支度に必要なのは、お金じゃない！　お金で買えないものである。世界に例のない速さで長寿社会を迎えた私たちに必要な老い支度とは何か？　その答えを一緒に考えてみませんか。

　福祉事務所や福祉施設で約30年の現場経験を持ち、現在は教壇に立つ著者が贈る、老い支度を考えている方必読の書です。

【著者プロフィール】

竹原 厚三郎 （タケハラ コウザブロウ）

1953年生まれ。帝京平成大学現代ライフ学部教授。社会福祉士、介護支援専門員(ケアマネジャー)。中央大学法学部卒業後、日本社会事業学校で社会福祉について学ぶ。都内の福祉事務所や福祉施設で約30年の現場経験の後、50歳で退職。2005年、日本社会事業大学大学院福祉マネジメント研究科を修了後、日本文理大学(大分県)で社会福祉士養成課程の教員となり、2008年から現職。市原市などの介護保険運営協議会委員を務めるかたわら、企業職員を対象とした「介護と仕事の両立」などの講師もしている。